加地邸とは

帝国ホテルを彷彿させる意匠を
住宅に凝縮させた、絢爛の館へ。
フランク・ロイド・ライトの愛弟子・遠藤新が、三井物産の重役であった加地利夫のために設計した「加地邸」。
大谷石が敷き詰められたアプローチ、吹き抜けのサロン、そしてサンルーム。100年の時を経ても色褪せないこの空間には、遠藤が徹底した「座った時の目線の心地よさ」が息づいています。
改修・修繕

『もし、当時の建築家たちが今の時代に生きていたら、どのような判断を下しただろうか』ー神谷修平
特に六角形のテーブルは、「人と人が仲良くなれる幾何学」。
効率的で安定した形が、宿泊客同士の程よい距離感を創り出します。
2020年、加地邸は建築家・神谷修平氏の手により、一棟貸しの宿へと生まれ変わりました。
神谷氏が掲げたのは、ただ過去を保存するだけでなく、現代の価値を加えて未来へ繋ぐ「創造的保存」という哲学です。
神谷氏の修繕は、加地邸を保存・調和・革新の三つのレベルで再構成しております。
サロンやサンルームといった意匠的価値が極めて高いエリアは、照明の更新など最小限の操作に留め、当時の空気をそのままに凍結。
居室やテラスには、建物全体に反復される「三角形」や「六角形」のモチーフを継承した家具を新たに配置。
地下の浴室やキッチンなど、現代の機能が求められる場所には大胆な更新。
過去のデザインを「引用」し、現代のラグジュアリーへと昇華させた加地邸は、歴史の重みに身を委ねながら、現代の快適さに包まれる。
葉山加地邸で過ごす時間は、100年の歴史と未来の感性が交差する、唯一無二の建築体験となるはずです。

神谷修平
1982年愛知県生まれ。 2007年早稲田大学大学院理工学研究科修了後、隈研吾建築都市設計事務所にて隈研吾氏に師事。
2016年、デンマークへ渡り、ビャルケ・インゲルス率いる BIGにてシニアアーキテクト。 欧州在住中は文化庁派遣芸術家として北欧のデザインを研究。
2017年に帰国後、カミヤアーキテクツ設立。 主な受賞に日本建築学会新人賞、FRAMEAWARD,IFAWARDなど。
オーナーコメント
建築を単なる"形”ではなく、時間や記憶、人の営みが重なり合う場として捉え、その価値を読み解く作業を大事にして頂き、私達のまだ言葉になりきらない想い、まだ輪郭の曖昧な「やりたいこと」を一つひとつ整理し、構造的に掘り下げながら、建築として成立する形へと翻訳してくださったことに感謝しております。
宿泊予約のご案内
帝国ホテルを彷彿させる意匠を
住宅に凝縮させた、絢爛の館へ。
巨匠フランク・ロイド・ライトの薫陶を受けた愛弟子・遠藤新が1928年、師の意匠を色濃く反映させて設計。葉山の自然と融和したプレイリースタイル、重なり合う構造と大谷石……。
当時のモダニズム建築の粋を凝らし、財と贅を尽くした全一の空間を、現代に蘇生。国登録有形文化財にも登録され、今なお“有る”ことが奇跡のような建築を、心ゆくまでご感受いただけます。
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加地邸ウェディング

建物見学

「葉山加地邸」
フランク・ロイド・ライトの高弟・遠藤新が設計した名建築を解説付きで巡る館内ツアー
建築家・遠藤新が設計し、“小さな帝国ホテル”とも称される葉山加地邸の館内を巡るOtonami限定ツアー。
細部にまでこだわり尽くした名建築を支配人の解説付きでじっくり鑑賞。館内すべての場所で写真撮影が可能です。
開催日を確認

積み重なる時と記憶を思い出に。
ウェディング、会議、セミナーなど、葉山のロケーションと歴史的な趣きを感じながら、価値ある時間をご提供いたします。下記よりお問い合わせ下さい。
お問い合わせ
葉山加地邸では、文化財としての空間を大切に保ちながら、撮影・取材のご相談を承っております。
皆さまにとって最良のかたちで加地邸をご利用いただけますよう、丁寧にご案内いたします。
アクセス
所在地
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色1706
公共交通機関でお越しの方
- JR「逗子駅」または 京急「逗子・葉山駅」より
- 京急バス 2番乗り場(逗子駅) / 南口1番乗り場(逗子・葉山駅)より「葉山(山手回り)」系統に乗車(約15分)
- 「旧役場前」バス停下車 徒歩約5分
- ※住宅街の緩やかな坂道を抜けると、左手に邸宅が見えてまいります。
お車でお越しの方
- 都心方面より
- 横浜横須賀道路経由、逗葉新道「長柄IC」より約10分。
- Parking
- 敷地内に無料駐車場(3台分)を完備しております。
周辺は道幅が狭くなっております。運転には十分ご注意ください。